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【freee5つ星認定アドバイザー】freee vs マネーフォワード クラウド:経営を刷新するクラウド会計システムを徹底比較

私たち税理士法人ゼロベースは過去の前提や状況にとらわれない、「ゼロベース思考」でお客様の無駄を削減し、お客様ご自身が本業に集中できる環境の構築を得意とする、伴走型の税理士法人です。

会計システムの新たな潮流となっている「クラウド会計」ですが、クラウド会計の導入は、経理業務の効率化、そしてリアルタイムな経営把握の第一歩です。そこで今回は国内シェアを二分する「freee(フリー)」と「マネーフォワード クラウド」を比較してご紹介していきたいと思います。両者は似ているようで全く異なる設計思想に基づいて作られています。

自社の組織規模、経理スタッフのスキル、そして「どのような経営を目指したいか」によって、どちらが正解ということはありませんが、私たち税理士法人ゼロベースでは、業務効率化、経営の見える化という点から「freee」をおすすめしています。ぜひ最後までご覧ください。

比較ポイント① freeeの「統合型ERP」型かマネーフォワード クラウドの「会計ソフトの進化形」か

先にも述べたように、両者の違いを最も端的に表しているのが、設計思想です。

freee:企業を一つのデータベースで管理する「統合型ERP」型

freeeは、「簿記を知らなくても、ビジネスの動き(取引)を入力すれば、自動的に決算書ができる」ことを目指して作られています。 最大の特徴は、見積書の発行、請求管理、経費精算、給与計算、そして会計がひとつのデータベースで繋がっている「統合型ERP(統合型業務パッケージ)」であるということです。ここでは入力されたデータは「点」ではなく「線」でつながっているため、一度入力した情報を再度入力する必要がなく、二度手間なく最後まで一気通貫で流れる設計になっています。

例えば、営業担当者が「A社に100万円の請求書を発行した」というデータを入力した瞬間、そのデータは自動的に経理部門の「売掛金(将来お金をもらう権利)」のデータとして反映されます。

マネーフォワード クラウド:従来型会計ソフトの枠組みをクラウド化

一方、マネーフォワード クラウドでは、「仕訳を入力する」という従来の会計ソフトと同様の操作性をベースに、銀行口座との連携などクラウドの強みを後付けで強化してきた歴史があります。 「会計」「給与」「請求書」といった個別に入力したデータベースの情報を、必要に応じて連携させて使うイメージです。従来の経理実務の流れを変えずに、クラウドの恩恵を受けたい場合に馴染みやすい設計になっています。

比較ポイント② 仕訳の違い:「タグ管理」か「勘定科目」か

実際にこれまで実務を担当していた方が一番違和感を覚えるのは仕訳ルールの違いです。

freee:タグ管理

 freeeには、従来の会計における「補助科目」がありません。代わりに、「材料の仕入れ」という取引に対して「案件」「部門」「取引先」「品目」といった複数の「タグ」を自由に付与することができます。 このタグの付与によって、例えば案件単位、取引先単位など多角的に分析することが可能です。こうしたfreee独自の仕組みによって、経営者は「どの案件が一番利益が出ているか」を、ボタン一つでリアルタイムに把握できるようになります。

マネーフォワード クラウド:勘定科目・補助科目

従来の会計ソフトと同様、勘定科目の下に補助科目を作って管理します。そのため簿記の知識がある人にとっては、違和感なくこれまで通りに管理ができるというメリットがあります。

<イメージ:タグ管理と勘定科目の違い>

▲従来の会計ソフトは「補助科目」の付与で管理します。それに対してfreeeでは、1つの取引に複数のタグを付け情報を管理することができます。

比較ポイント③ 入力方法の違い:「取引」か「仕訳」か

さらにfreeeとマネーフォワード クラウドには入力方法にも大きな違いがあります。

freee:「取引」を入力

「誰に、いつ、いくら支払ったか(入金されたか)」という取引を入力すると、裏側で自動的に複式簿記の仕訳に変換されます。入金消込も、銀行データと請求書データをシステムが自動でマッチングしてくれるため、手作業の介在余地が極めて少ないのが強みになっています。

マネーフォワード クラウド:「仕訳」を補完

銀行データから取り込んだ明細に対して、勘定科目を特定し当てはめていくような仕訳の補完のような操作です。手入力の速さにこだわるベテラン経理担当者には好まれる傾向にあります。

結局どちらを選ぶべき?判断のチェックリスト

freeeが向いている企業

  • 経理の合理化を徹底したい: 「今のやり方をデジタル化する」のではなく「ゼロベースで今までのやり方そのものを変えて、無駄をゼロにしたい」と考える企業。
  • 経営者が数字を直接見たい: 専門的な知識がなくても、ダッシュボードを見て「今の現金」「今の利益」を直感的に把握したい場合。
  • 顧問税理士との面談の密度を高めたい: 税理士とリアルタイムの経営状態を見ながら話がしたい場合。
  • 成長スピードが速いスタートアップ・ベンチャー: 人員が増えても、ERP的な思想でバックオフィスを拡張していきたい場合。

マネーフォワード クラウドが向いている企業

  • 従来の経理フローを維持したい: 今のやり方を変えずに、銀行連携などの便利な機能だけを取り入れたい場合。
  • 経理経験者が中心の組織: 簿記の知識が豊富で、従来の会計ソフトの操作感に慣れているので変えたくない場合。
  • 複数の外部ツールを組み合わせて使いたい: すでに他社の給与計算ソフトや工数管理ツールを導入しており、それらと柔軟に連携させたい場合。

まとめ|freee5つ星認定アドバイザーだからできる導入支援

freeeとマネーフォワード、どちらも非常に優れたツールです。しかし、設計思想が異なるため、経営者がクラウド会計によって何を実現したいのかを明らかにすることが選択の重要なポイントになります。

例えば、従来の経理業務や、税理士とのやりとりに大きな不満を感じていなければ、マネーフォワード クラウドを導入することでクラウド会計の恩恵を受けることができます。しかし、重複入力や消し込み作業などアナログな経理業務や、顧問税理士から数ヶ月遅れで届く残高試算表に課題を感じているようであればfreeeを活用することで業務フローを改善し、経営の見える化が進む可能性がありますので、freee導入の検討を進めるべきかもしれません。

私たち税理士法人ゼロベースが、お客様にfreeeの導入支援を行う際は、単にセッティングを行い、使用方法の説明を行うだけではありません。freeeならではのクラウド会計の恩恵を十分に享受するため、お客様のビジネスの実態を理解し経営者が求める経営状況の見える化を実現するために初期設定を行っています。その結果、freeeの最高評価である「5つ星認定アドバイザー」として、これまで数多くの企業の「脱アナログ・経理自動化」を実現してきました。経営者が「何に時間を奪われているのか」「どんな数字がリアルタイムに欲しいのか」をゼロベースで考え、最適なフローを構築しています。

私たちはお客様のfreeeの導入を通して、お客様の経営をアップデートし、お客様が事業の拡大に集中できる体制を構築する、伴走型の支援を提供しています。

現在の税理士事務所に不満を感じている、事業の効率化に悩みがあるという方はぜひお気軽にお問い合わせください。お客様の状況をヒアリングさせていただき、最適なクラウド会計導入プランをご提案させていただきます。

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